2013年7月10日水曜日

暑中お見舞い申し上げます。

梅雨明けから、毎日暑い日が続いていますが、このまま8月になったらどうなってしまうのか心配です。
毎日熱中症で大勢の人達が入院したり、ひどい場合には亡くなったりしていることがニュースになっていますが、あきらかに異常気象が原因と思います。世界的な規模での気候変動に対して、どこかの研究機関が気候を元に戻してくれるような発明をしてくれないでしょうか。
そんなことを考えると、ではいつの時代に戻したらよいのか考えてみると、
私が小学生の頃は、日本の各地で公害が蔓延している状態だったと思います。冬は寒く、夏は暑かった記憶がありますが、家は隙間風が入り込み、暖房器具やエアコンなどもありませんでした。経済的に恵まれていない環境だったのです。高校生の頃は、下水道が完備されておらず川が汚れていました。駅のトイレは汲み取り式だったと思います。社会人になった頃から自分の稼いだお金で、少しは物が買えるようになり、その後バブルと呼ばれた時代が来て、その頃の地球温暖化に拍車がかかり平均気温が高くなってきて・・・
いつの時代が良かったのではないかもしれません。人間が快適な環境で暮らしていける自然気候が理想なんですね。
そうすると、人の力でできることは、台風が発生しても進路を変えさせたり、消してしまったり。水不足の時は雨を降らせたりと、しかし、そんなことをするせいで余計に自然が破壊されていくのかもしれませんが。

福島の原子力発電所の東北大地震の際に所長をされていた方が亡くなられたそうです。事件はいつも現場で起こっていることを、東京本店の会議室の人達に訴えていました。食道癌というだけで、本当の原因が何なのか全く知らされません。ご冥福をお祈り致します。
いつの時代も市民に情報が伝わるのは限られたものだけです。
インターネットが普及している時代だからこそ、真の情報がどのようなものなのか、日頃から見極める力を養うことが必要なのかもしれません。
それにしてもこの暑さは、いつまで続くのでしょうか・・・