2012年7月18日水曜日

安全確認

最近、大学生の子供が自動車教習所に通い始めました。何度目かの教習で安全確認が足りないと注意を受けたそうです。
車の乗り降りや、走行中や曲がるときなど「1,2,3,4!」と声を出して安全確認をするそうです。声だけ出して首を回さなければ見えませんのでダメですが、体が覚えてくれるようになるのがベストです。
私が教習所に通った28年前は、自転車に乗っている間も「1,2,3,4!」と安全確認をして必死に慣れようとしていたのを覚えています。
今では毎日のように車に乗りますが、最近は慣れと暑さのせいで安全確認が少しあまくなっていました。特に車に乗る時や降りるときは、暑いとつい面倒になりがちです。最近多く報道されている車の事故は、安全確認が疎かになっていることが原因なので、免許を取立ての頃のような緊張感を時々思い出して、安全運転に努めたいです。
車は人間が動かさなければただの鉄の塊ですが、一旦動き出すとスピーディーに、遠くへそれも快適に移動できるツールです。だけど時にはその使い方で凶器に変わります。
だからこそ安全確認は大事。もう一度、子供に教えられたような気がします。