2013年12月5日木曜日

子供の頃、お年玉をくれた人がまた一人逝ってしまいました。

昨日、知り合いのお葬式に行ってきました。故人は私の父の友人であり、同じ不動産業者でした。二人とも独立する前に練馬にある会社で同僚として働いていました。ほぼ同時期に独立し、西武線の2つ(今は3つ)おいた駅の近くで開業し、当初は苦労が絶えなかったと聞いています。困ったことがあればお互い相談しながら、時代を築いてきたようです。私が子供の頃はよく家に来られ、正月にお年玉を頂いたのが想い出になっています。
私の父は3年前に85歳目前に亡くなりましたが、友人である社長は70代前半でお亡くなりになってしまいました。
父と同じように亡くなる前まで現役で仕事をしていて、その顔から全く苦しまずに逝かれたようです。
そして、二代目は、私と同じ大学の学部学科を卒業しており、何か深い縁を感じています。
最初に立ち上げの苦労をしてきた親から、出来上がって動き出している会社を引き継ぎ、世間からは、二代目は楽でいいねと羨ましがられ、それでも二代目なりの苦労があるんだと云ってみても・・・甘えているんだよと罵られ・・・それなりに苦労しているものです。きっと彼も同じだと思います。ただ、バカ息子が会社を潰したと言われないように、改めて気持ちを引き締め、故人のご冥福をお祈りしながら帰ってきました。